ろくでなしBLUESの森田まさのりの新作の主人公は、
お笑いのことばっかり考えてる高校生!
みんなが大笑いするようなことばっかりいつもいつも考えてる。
いやあ、すっごいよかった。これは読みです。
まず、この人の作品には、毎回人に対する観察眼や、絵の一本一本の線に対する誠意に感動してしまう。
作者の作品に対する誠実さに胸を打たれるんです。
こんなに安心して読める、ハイクオリティーな作家が、ジャンプで現役バリバリド真ん中を行かんとエンターテイメントと、楽しさと、持てる総てを携えて、戦おうとしてるのが、すごくなんか、嬉しい。ワクワクします。
そしてなぜ戦うのか?もちろん、伝えたいことがあるからだ。
内容は発売中のジャンプで読んでもらうとして、真野はこの作品は、今の若者に向けて、人間一人の笑いから生まれる生命力のすばらしさや、身近なものでも夢中になれる、輝けるものは転がってるというメッセージを感じた。
いい大人がいるなあ、と思った、暖かい作品。
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