MANOOON COLUMN。

キーボード・マノフミヒロの日々是エッセイ。
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マノギケン機材紹介

藤シマくんに送ります。


さ,いよいよであります。
マノギケンの機材紹介。

レンタル専用のオムニバスアルバム,
「放課後sakura吹雪ラッキーガールズvo編」では,
ついにメジャーのアーティストたちと並んでしまったプライナス。
現時点で明確なのは,音質があきらかに他アーティストたちに比べ,
数ランク劣る,ということ。
なんかいきなりテンション落ちますね。
もうしょうがないのそれは。
だってほかのアーティストたちは,レコーディングからミックスから
マスタリングまですべてプロ仕様なんだもの。
機材もそうだし,経験と言う面でもエンジ二アの修行もなにも積んでない
このマノギケンがわずかな期間で,あれだけのアルバムを作れたのは
特筆すべき点ではなかろうか?
うーん,許して。
プライナスは巨額のレコーディング費用を負担する代わりに,
いろいろな場に顔を出したり,遠い人に会いに行く事ができる。
プライナスの音楽の本質はそこにある。
サウンドをいじったり,いろいろ追求したりするのは、
まあ音楽家としては当たり前の事で,全員でそこに力を注ぐのではなく,
まあどちらかというとこう引き篭もりがちな,真野のような人間がそこを楽しみながら担当する方が全体としては効率がいいのではなかろうか?
好きだしね,機材。
おそらくそんな感じで今こうなっている。
いずれプライナスのレコーディング日記も公開しようかと思う。
宅録という手法が実にマッチしたバンドだと思うのだ,プライナスは。

さて,ではとっとと機材の紹介に移ります。

マノギケンの心臓部,メインのハードディスクレコーダー,
YAMAHA AW2816。




某まめでんきうのアルバム制作のためにまず購入。
彼奴(きゃつ)の購入が,マノギケン発足の足掛かりであった。
これ一台でレコーディング,ミックス,CD制作まで出来てしまう。
コンプもついとるしエフェクターもついとる。
これさえあればはっきり言って誰でもCD作れます。
こっから先はいわば音楽性の特色と,音質,利便性の向上を目的とした
機材たちを揃えてく事になるのね。

次,マイク。
RODE NTK。




こいつはいい。
真空管のコンデンサーマイクである。
ボーカルやアコギのアルペジオなど,生楽器はだいたいこれで録ります。
ちなみに「Thankyou」はほとんどの楽器をこのマイクで録りました。
アコギ,アコーディオン,マンドリン,ウクレレ,歌。
真野はこのマイクの音がほんと好き。独特のコンプがかったような暖みのあるサウンドが,プライナスのアコースティックの曲にはぴったりではないかと。
しかし,今は故障中。
好きすぎてべーアン拾ったら壊れました。
直したいわ,ほんと。

そんな故障中のNTKの代役を務めているのが,
RODE NT5。



彼奴等(きゃつら)はもともと二本で一本のペアマイクで,ドラムのオーバートップなど,ステレオ音源を拾うのが目的のマイク。
加藤泰徳氏のレコーディングではバイオリンを録ったりチェロを録ったりと大活躍。
ボーカル用ではないんだが,eLcAna,nap sac,サーカス!!
healingsong,こころのうたの鉄琴など,アルバムイマジルのほとんどのボーカルで使用しています。
ツルッとした音。
これに後述のdbx1066っていうコンプを強めに懸けたら,あらかわいい。
素敵な音になりました。

マイクと言えば,ついでに路上ライブでも使ってます,
shureSM58bataとSM57。




ライブハウス、練習スタジオなど、ダイナミックマイクの定番です。
napsacのアコギとか,これですね。
ガツンと録れます。コンプをかけるのが楽しいガツン感。
ほほほ。
マイクはこんな感じですかねえ。

ファーストアルバムの頃は「RODE NT2」というマイクを使ってたんですが,落として,凹まして,壊してしまいました。
泣いたね,あんときは。

ではスピーカー行きます。
YAMAHA NS10M PRO。




これは超定番。
世界中のスタジオにあるスピーカーです。
欲しい欲しいと思ってたら,なんとHARD OFFでペアで一万円で発見!
しかし中古ゆえ,低域が乏しい。
しかしこのスピーカーはこういう音なんだと長い事思いこんでおった真野。
さすがに中高域はきれい。
リバーブの掛かり具合とか,実によくわかる。
このスピーカーで完成した4LIMEを再生した時,感動しましたなあ。
あ,ちなみに真野はHARD OFFをかなり活用しております。あとサウンドハウス
そして大須アメ横一号館。

次はヘッドホン。
SONY MDR−CD900STと,
audiotechnica−ATH−A5。





これも定番やね。
ヘッドホンってどれだけ業務用って言っても,絶対低域には限界があるから,
まあ,マノギケンはハイめな音になりがちなのです。
ここらへんが,ロウを活かした川名サウンドと折り合いをつけるのが
難しいわけですよ。
未だ,課題であります。
ははっ。

audiotechnicaの方は密閉型なので,録りの時に演奏者にしてもらっております。頭部を押さえるクッション?を紛失してしまったので,
むき出しのプラスティックが頭皮に刺さって,痛いです。
こんなんばっか!
もーいや!マノギケン。
愛してます。
とまあモニター類はこんなとこですな。

気を取り直してアウトボード類へ。

真空管マイクプリアンプの
dbx386。
写真下はMDのMTR 
MD8。




マイクプリアンプとは,マイクで拾った音声を増幅させる機材で,
こいつはかなりクリアに録れやす。
MD8は手軽に使えてどこでも聞けて、便利な機材なので、あいかわらず愛用しています。
こいつもいまはMDのレンズ部分が壊れています。
ゆえにレコーディング時のモニター用ミキサーとして使用。



その下には、ラックが。

ラックの一番上がパワーディストリビューターのETA PB8。

この子は要は電源タップで,いろんな機材たちに電源を供給してゐる。
電流を安定させる事による音質の向上や,
家庭ゆえ電化製品を切ったときのノイズから守ってくれやす。
ちなみに電源は,超奥が深い。
コンセントの改造や,全機材のACケーブルの交換も夢見ましたが,あきらめました。身の丈にあったレベルでやれればよいわ。
これぞマノイズム(現)。

二番目が,パッチベイの

買おうかどうか迷った。
しかし,次々といろんな事を要求されるプライナスの現場において,配線によるタイムロスはかなり痛手かと思い悩んだ末,ついに購入。
川名,山田両氏の神懸かり的な豊富なアイデアに追いつくのは大変なのよ。
大活躍しております。

三番目がコンプレッサー
dbx1066。

たまにしか使わないが,ボーカル,生ベース,生キックにはこれを必ずかける。
真のアタックタイム,リリースタイムとはどういうものか思い知らされました。
うーむ,かっこよい音。
DJになった気分じゃい。

一番下,Lexiconのリバーブ
MPX500。

実は,これはプライナスではまだ一度も使ったことがない。
加藤泰徳氏によるチェロ,バイオリン,コントラバス,ピアノなどの作品で,がんがん威力を発揮。
リアルすぎるリバーブゆえ,多少手に負えない感もあり。
ああ、もうきりがない。
いったんちょっと小休止します。
マノギケン関係は今後もスキをみてぞくぞくアップしていくことでしょう。
楽器とかもやらないとな。
というわけで、今回はここまで!
つづきまーーーーす.
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マノギケン〜彼は何故機材を買い漁ったか?

はいはいはい〜。
というわけで,レコーディングスタジオマノギケンの発足から今日に至るまで。そう,第二回。

当時俺は専門学校を卒業し,某ユニットで女の子ボーカルのバックでピアノを弾いていた。二十歳頃のこと。ちなみにユニット名はまめでんきう。マノのM。

活動場所はレストランやバー,アコースティックな編成だったので演奏させてくれる場所があればどこへでも行った。

ある時,CDアルバムを作る必要があった。
そのためにはレコーディングするためのスタジオを押さえ,機材を借り,エンジニアの力を借りる必要がある。CDを作るということは自分たちだけのちからではできない。
そんな時,金もないアマチュアミュージシャンはどうするか?
ちょっと名が売れてれば,コネで安くレコーディングさせてもらえたりするのだろう。
しかし身近なところでは町の練習スタジオでなけなしの貯金をはたいて短い時間で一,二曲レコーディングしておしまい,っていう話である。

マノは当時若かった。ワガママであった。
レコーディングは納得行くまでしたい!音も思う存分こだわりたい!
どれだけリスクをしょっても音に関しては自分の満足行くまで妥協したくな〜い!

ワガママである。
じゃあどうすべきか。
マノが出した答え。

それは宅録である。
自分の部屋にマイクを立て,キーボードを繋ぎ,思う存分レコーディングして,自分の思い描いたようにミックスし,CDを自分たちで生産するという方法。

実際,そのような方法でCDをリリースしているミュージシャンはプロアマ問わず増えていた頃である。

リスクはある。
まず,自分で機材を全部揃えないといけないわけである。
たとえばマイク一本とっても,音がとれればなんでもいいわけではない。
マノはワガママなわけだから,とにかくいいマイクにこだわりたいわけさ。
勉強する必要もある。

そしてなによりいい機材は高〜い!
マイク一本三万円の世界よ?
それだけじゃない,レコーディングに必要なスピーカーもアンプもプリアンプもコンプもヘッドホンもリバーブもケーブルもMTRもほしい!!

金がない!!じゃあどうする?

働く!!
さすがにシンプルではある。
あのころは派遣と牛乳配達やりながら,まめでんきうの練習もライブもやって,なおかつプライナスも始まった頃じゃなかったか?

うーむ恐るべき働きぶりである。若さとは恐ろしい。

てゆうかさ,ちょっと頭おかしいよね?だってよく考えたらわかるけど,それだけ宅録宅録ってなってる裏には人とうまくコミュニケーションをとれないから自分で全責任を背負いこもうとしてたりとか,まあコンプレックスの裏返しっちゅうか,結局不器用だったからそれしか方法がなかったのよね。
迷惑かけました。
やっぱり今が一番幸せなんだなあ。

話を戻します。
図らずもその頃,コーネリアスやナンバーガールといった魅力的なアーティストに出会い,宅録に向けて燃えまくってたマノなのであった。
つづく。

さて,次回はいよいよ写真とともにマノギケンの機材紹介であります。
長かったな〜。
そして懐かしいです。
やっぱバンドってバラバラなメンツが集まるから色っぽいんだねえ。
マノが四人いたらそれはかなりキモいね。
ほっほっほっほっ。
マノギケン愛。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

マノギケン〜真野の音楽遍歴編

プライナスのアルバムにクレジットされている,レコーディングスタジオマノギケンについて語ろうかと。
いやあ,おはずかしゅうございます。あたしの音楽部屋の事でございますよ,ウフフフフ。
はい,今回はもう自己満足です。ウチのかわいい機材たちを,紹介してしまおうという企画です。
これぞ一人サンレコ状態!興味がない方はかなり訳わからんしつまらんと思いますが,そんな事は気にしないのだ,残念ながら。
えーではまずマノギケン,成り立ちから。
キーボーディストとして音楽に関わっていく中で,レコーディングに興味を持ち始める。
シンセサイザーって楽器は総合楽器的なベクトルもあって,16トラックで音を重ねて遊んでいるうちに,だんだんと生音のレコーディングに興味が湧いてくるわけよ。
そうか,じゃあまず最初から話さなきゃいけないか!?(誰も何も言ってないが)じゃあ,変更!真野文宏音楽遍歴をおさらいね。いいの,興味なくても!!とにかくうす目で見て!

中学:音楽に目覚める。ただピアノに憧れていたので,姉のピアノを弾きまくる日々。
高校:公立安城南高校入学。記念に親にシンセサイザーを買ってもらう。YAMAHAのSY85。音を重ねる楽しさを知る。
専門:バンドを組んだり,いろんなユニットに顔をだすうちに,レコーディングに興味を持つ。

ここまでで重要なのは,やはり出会ってきた音楽なのかも。中学時代にはサザンオールスターズ,高校時代にはMr.Children,そのバックにいるプロデューサーの小林武史に共通する事は,いいメロディー,詩,音,それらを総合したサウンドを構築していく事を重視したミュージシャンだという事。
ビートルズの最大の魅力はそこだったと思うし,じゃあ20世紀の音楽の最大の魅力だとも言える。
思えば俺が音楽と出会うきっかけとなったたまも,かなりサウンド指向の強いアーティストだし,ビートルズの影響は色濃い。
みんな一回聴いてみて下さい,たまの1stアルバム,「さんだる」を。全員天と繋がってます。
あああ,長くなっちゃった。じゃあまず,ひとまずここで一旦シメます。次回はいよいよ機材を買うとこまで行きたい。てなわけでつづく〜。
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